事業活動Business Activities
(1)ほ場整備事業の状況
①地区別概要
②ほ場整備図面
(2)その他の活動報告
薬師堂堰維持管理組合は、薬師堂堰及び付帯施設の維持管理を行うため、関係する4つの水利組合で構成されております。 適切な維持管理に向けて、当改良区が関係組合との連絡調整窓口となり、また水位観測等の現地確認を行い、地域の農業基盤の安定に寄与して参ります。 |
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相双農林事務所(福島県)より委託を受け、一時利用地の図面作成および評価表の取りまとめを行い、所定の成果品を提出しました。作業にあたっては、精度および客観性を確保しつつ、現地調査や関係者との調整を行いました。 「一時利用地(いちじりようち)」とは、土地改良事業(特にほ場整備事業など)において、工事や事業の実施期間中に一時的に使用される土地のことを指します。 【一時利用地の扱い】 •土地の所有権は変わらない。 •あくまで一時的な使用であり、土地所有者の同意のもとで利用されます。 |
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令和6年度は、計3回開催。 総代会は、土地改良区の最高意思決定機関として、重要な報告・議案の審議および承認を行う場であり、各種議案が審議されております。上真野地区、八沢地区、真野地区、鹿島地区より計 40名の総代が選出されております。 会議では、監査報告と共に、会計および事業執行の適正性が確認され、全体の合意形成を図りながら、組織の運営方針を確認していきます。 今後も、総代会を通じて組合員の声を反映した組織運営が行われるよう、継続的な情報共有と対話の場として、機能を果たしていきます。 |
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地元の営農関係者を対象に、ポンプ場の配電盤操作手順についての説明会を開催しました。 正しい操作方法を周知徹底することで、誰もが簡単に水の管理を行える環境を整え、地域の営農活動の効率化と安定化を図ることを目的としています。 前週の3月19日にはパイプライン通水手順説明会を開催し、通水マニュアルを配布。各水利施設の役割や弁開栓手順、不具合発生時の対応について解説しました。これらの取り組みを通じて、水管理の重要性を改めて共有するとともに、地域全体で連携して営農を支える体制づくりを進めて参ります。 |
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会議では、事務局より一般報告及び提出議案についての説明が行われ、第1~第4被選任区から選出された理事 15名、幹事3名により、活発な議案審議が例年行われております。 また、各回の会議においては、当該年度の運営方針や予算執行状況、事業の進捗確認、会員からの要望事項などについても協議がなされ、理事・監事間での意見交換を通じて、組織運営の透明性と健全性の向上が図られます。 |
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県営ほ場整備事業において、当方は事務局として主に以下のような役割を担っております。 ・組合員および営農関係者と相双農林事務所(福島県)との連絡調整窓口として機能 ・委員会(施行委員会、換地・評価委員会、集積委員会)の開催案内、議事運営、議事録作成 ・地元施行委員、換地・評価委員と協力し、工事計画や換地計画への地元意見の反映 ・計画策定前の情報共有を通じて、誤解やトラブルの未然 防止を図る ・委員会事務局として、意見調整と課題の早期解決に注力 |
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平成25年より進められてきた右田・海老地区の県営ほ場整備事業の重要イベントである権利者会議が行われました。 鹿島町土地改良区では、権利者会議の運営支援を行い、関係権利者への情報提供および意見の収集を通じて、円滑な合意形成を図りました。また、議事録の作成や関連資料の整理を適切に行い、公正な手続きの確保に努めました。 換地計画の決定にあたっては、権利者の3分の2以上の出席が必要であり、そのうちさらに3分の2以上の賛成を得ることが条件とされております。今回、必要な出席および賛成を得ることができ、正式に承認されました。 ◎換地計画とは 農地の区画整理を行うと、元の農地と違う場所・形状・面積になることがあります。このため、事業後の新しい農地(=換地)を、地権者の権利に応じて再割り当て(換地)する必要があります。この割り当て方を定めた計画が「換地計画」です。 ◎換地計画のポイント • 地権者ごとの元の面積・位置 • 土地条件などを考慮して、新しい土地を割り当てる • 公平性・納得性を確保するため、地元の換地委員会や権利者会議の合意を得る • 所有権登記などの法的手続きが行われるため、権利者、関係者の合意を得て策定 |
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